明けましてめでとうございます。
昨年秋に始まりご好評いただいていた「西洋美術史講座」が、この度リニューアルすることとなりました。
Nordend地域にあるCafe Martellaさんとのコラボレーションが叶い、「美術史茶会」として、再スタートいたします。
美術館に行っても、何を見てもいいのか解らない?どうしてあの作品が名画と言われているの?現代美術って、一体何がすごいの?
などなど、身近に美術館があっても、こんな疑問をお持ちの方は多いと思います。
それらの疑問を解くには、歴史上での美術の成り立ちの理解、つまり「文脈を読む」事が鍵となります。
美術史を学び「みる力」を養い、作品に込められた思いやメッセージを実感できれば、作品鑑賞はより味わい深いものとなります。
大体の美術史の流れを掴むだけで、美術鑑賞が断然面白くなってきますよ!
ヨーロッパは西洋美術の原点であり、多くの歴史的名作に出会うチャンスが身近にたくさんあります。
美術を「みる力」を、楽しみながら一緒に育みましょう!
ご参加いただく皆さまには、特別な専門知識などは一切必要ありません。
美味しいケーキとコーヒーやお茶をいただきつつ、お茶会感覚で優雅に美術史の勉強を楽しみます。
頻度は毎月一回開催(基本的に金曜日)、時間は午前10時〜12時ごろまでを予定しております。
映画鑑賞会、美術館鑑賞会などの企画も継続して致します。
----------------------------------------------------------------------
リニューアル第一回目のご案内
*内容 フリーダ・カーロ 愛と痛みのメキシコ人女流画家
*日時 2月3日(金) 10時〜12時ごろまで
*会場 Cafe Martella
Friedberger Landstraße 118(トラム12番、18番またはバス30番Rohrbachstraße/Friedberger Landstraße停留所)
*参加費 20ユーロ(カラー資料付き)+ 8,50ユーロ(ケーキと飲み物)
最大約10名様まで参加可能です。
参加をご希望の方は、数行で構いませんので下記アドレスまでメールにてお申し込みください。
資料とケーキの準備の関係で、お申し込みは1月29日(日)までにお願いいたします。
お誘い合わせの上、どうぞふるってご参加ください。
フリーダ・カーロの作品は、現在シュテーデル美術展にて開催中の特別企画展、Geschlechterkampfにて、少数ではありますが鑑賞できます。
また、Geschlechterkampf展の日本語による解説をご希望の方もお知らせください。4名さま以上集まれば解説付き鑑賞会が可能です。
2月下旬〜3月上旬にフリーダ・カーロの映画鑑賞会+タコスパーティーも予定しております!
よろしくお願いいたします。
お申し込み・お問い合わせはメールにてお気軽にどうぞ
e-artclub@takano.de
-----------------------------------------------------------------------
皆さまにとって本年も幸せで充実し、感動に溢れた一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
高野 恵美子