本のお茶会 ドイツ語翻訳家、読書セラピスト 岡本朋子
「物語には人を癒す力がある」をコンセプトに、お茶を飲み、ケーキを食べながら楽しむ読書会を開いています。事前に本を読んでくる必要はありません。その場で朗読して、本の内容について語り合う。そんな会です。お気軽にお申込み下さい。
第7回本のお茶会
テーマ:夜と霧―それでも人生にイエスと言う
生きる喜びを感じているとき人は人生の意味や価値について疑問を抱いたりはしません。困難な状況に陥ったときにこそ人は「生きる意味」を問います。「苦しんでなお生きる意味があるのか?」と。
ナチスの強制収容所から生還したユダヤ人心理学者ヴィクトール・フランクルは強制収容所という地獄のような場所で「生きる意味」を追究し、ある確信に至ります。それは「生きる意味を知った人はどんな苦しみにも耐えられる」ということでした。最悪の状況の中にも「生きる意味」はあるのか? フランクルはその問いに対して「イエス」と言います。
フランクルの名著『夜と霧』を読みながらみなさんと一緒に「生きる意味」について考えてみたいと思います。
日時:2016年4月23日(土) 14時半~16時
参加費 15ユーロ(1ドリンク+1ケーキ込み)
場所:Caffe Martella
Friedberger Landstrasse 118
60316 Frankfurt am Main
参加お申し込みは、下記ホームページのお問い合わせよりメッセージを送信、もしくはtomokookamoto63@gmail.com宛てにメールをお送り下さい。http://tomokookamoto.com