芸術の秋!西洋美術史講座のご案内です。
美術を「みる力」を、楽しみながら一緒に育みませんか?
美術を、特に20世紀美術以降の作品群を本当の意味で鑑賞するには、まず美術史を学び、歴史上での現代までの美術の成り立ちを理解する事、つまり「文脈を読む」事が鍵となります。
美術史を学び「みる力」を養い、作品に込められた思いやメッセージを実感できれば、作品鑑賞はより味わい深いものとなります。
様々な名作に実際に出会える機会に恵まれた、ヨーロッパに住む私たち。アットホームな雰囲気で一緒に美術史を学び、美術をもっと楽しみましょう!
お陰様で、西洋美術史を四回に渡り時系列にご紹介する講座は、ご好評のうち終了いたしました。
今回より、フランクフルト近郊で開催される企画展、また常設展で鑑賞できる作品が比較的多い作家たち、または美術運動に掘り下げてご紹介していきたいと思います。
11月17日はドイツを代表するシュルレアリスムの巨匠、マックス・エルンスト、12月1日はメキシコの女流画家フリーダ・カーロをご紹介する予定です。
どちらの作家も、11月23日よりフランクフルトのシュテーデル美術館にて開催される「Geschlechterkampf展」にて、有名作品を鑑賞するチャンスがあります。
美術館鑑賞ツアー、そしてフリーダ・カーロにつきましては年内に映画鑑賞会も予定しておりますので、併せてぜひまた多くの方にご参加いただきたいと思います。
*開催日程と内容
11月17日(木)マックス・エルンスト、シュルレアリスムの巨匠
12月1日(木) フリーダ・カーロ、愛と痛みのメキシコ人女流画家
12月14日(水)シュテーデル美術館における鑑賞会、または企画展の解説勉強会
12月14日の回のみ、水曜日に変更いたしました。
今年度の講座は以上になります。新年は1月13日(金)以降開催で、隔週金曜日に変更予定です。
特定の美術運動、エポックやイズム、作家一人一人に掘り下げてご紹介していきます。参加者の皆様のご希望も反映していきたいたいと思いますので、もっと知りたいという作家、美術運動があるという方は、お気軽にリクエスト下さいませ。
*時間
いずれも10時〜12時過ぎ頃まで
*会場
Leipziger Strasse 91 (U6、U7 Leipziger Strasse駅またはKirchplatz下車 徒歩5分)
※会場が今回から移動となります。ご注意ください!
*参加費
お一人様20ユーロ(配布資料代込み、学生10ユーロ)
皆様のヨーロッパ生活に、感性豊かな彩りを加えるとともに、楽しい時間を過ごすお手伝いをさせていただければ何よりです。
お誘い合わせの上、どうぞふるってご参加ください。
よろしくお願いいたします。
お申し込み・お問い合わせはメールにてお気軽にどうぞ
e-artclub@takano.de