Wadaiko TOKARA presents 『KAZAKOSHI~風越』
世界に活動の場を広げる和太鼓TOKARA(トカラ)。世界12か国を横断する世界ツアー 『風越(かざこし)』をひっさげ、2年ぶりにフランクフルトに戻って来ました。

会場; Internationales Theater Frankfurt
日時; 10月2日(水)
開演; 20:00
チケット; 22~28 ユーロ
Website; http://www.ztix.de/cgi/nph-omniscgi.exe?OmnisServer=Omnis,6001&OmnisLibrary=Server&OmnisClass=step1&evid=786120&vvkid=

伝統的な和太鼓に中国武術、舞踊の動作を取り入れた力強く流れる様な身体表現と、驚異的なスピードとパワーが交錯し、複雑に重なったリズムが創り出す斬新な音楽は、ジャズの様でもあり、聴く者を魅了する音楽性の高さが注目されています。“心奮われる革新的な音楽の世界”「Three Weeks」(エディンバラフリンジ 2013)と評された和太鼓TOKARAのステージをぜひ体感しにいらしてください。
和太鼓TOKARA; https:// www.tokara.net

リーダー兼 芸術監督であるアート・リーは、2001年、世界で初めて日本政府より和太鼓において芸術ビザを取得。以来、現在に至るまで唯一の外国籍和太鼓アーティストとして太鼓界をリードするトップ奏者の一人として活躍。又2005年には『東京国際和太鼓コンテスト・大太鼓部門』において、外国人初、唯一となる最優秀賞を受賞。

2013年「風越」スコットランド エディンバラフリンジフェスティバル 総評
“日本から遥々離れたここエディンバラで、和太鼓トカラによって武道による音楽が見事に創り出された。多国籍からなり、名声高く、鋭く俊敏な剣士の如きメンバーは、息を飲む力強さと嫋やかで雅な美しさを習得している。驚異の集中力と炸裂する歓喜が交錯し、古代日本からの伝統文化だけに留まらないオリジナリティ溢れるステージを繰り広げている。太鼓界にその名を轟かすアート・リー、精密に熟練した高い技術と、知識の深さに加え、親しみ易い説明を交え、彼が率いるメンバーと共に私たちを楽しませる業も心得ている。灰色の雲に覆われたエディンバラの空から、酔いしれんばかりの想像の世界へと誘われ、多能なパーカッションの技術に目を奪われた。座る椅子は振動し、心も身体も揺さぶられ…演奏者が楽しんでいる時間を共有すること間違いなし。うっとりする程美しい身体表現と融合した、文化の発展革命への導きをも感じる、心奮われる革新的な音楽の世界。”