海外からの大学受験について極端なことを言うと、一部の国公立大学および最難関と呼ばれる私立大学を除けば、それほど頑張らなくても合格することは可能です。
IBスコアがそれほど良くない、あるいはIBDPを取得していない、TOEFLやIELTSのスコアが芳しくないなど、なんらかの不利要素があっても何とかなるというのが、正直なところです。
語弊を恐れずに言うと、80%以上の大学がそのカテゴリーだと思います。感覚的にはもっと高いような気もします。
それゆえに、「海外からの大学受験」という大きなくくりで見たときに、それほどの努力は必要ないようなイメージが先行しているような気がします。
しかし、問題なのは一部の「なんとかならない大学」を受けたい場合です。
先週のトピックと同じ話になってしまうのですが、これらの「なんとかならない大学」は、何度も言うように学校の成績が良いのは大前提であり、慣れない環境での苦労や、相対的な成長などは考慮されないという冷徹な事実があります。
あくまで到達点ベースでの評価であり、必死の思いでなんとか到達することあれば、特に何かをしたわけでもないのに合格することもあります。例えば、英語基準が絡むことが多いので、英語圏の現地校やほぼ日本語環境のないインターに幼い頃から通っている受験生は、それだけでアドバンテージになることもあります。また、いわゆる「名門校」と呼ばれる学校に通っている受験生にとっては、それこそ「学校の勉強」だけでなんとかなってしまうことだってあります。
ずるいようにも見えますが、それが現実の一部であるのも確かです。
そのようなバックグラウンドがあり、要求条件が全て揃っている人はそれで良いと思います。
しかし、多くの受験生にとっては越えなければならない高いハードルが存在します。
海外からの受験は、日本の一般受験のように「学力一発勝負」の要素が低い入試スタイルのため、もう一つ努力目標が定めにくいのも事実です。
また、IBが学校の普段の学習の延長であり成果であるということも、日本の大学受験生のようにわかりやすく見える形で「受験生」っぽい努力をする雰囲気にならないのだと思います。
これまで、国内外問わずいわゆる難関大学に合格した受験生は、IBの学習とは一見無関係な国公立大の二次試験の問題を解いたりしています。そのような「エクストラ」の学習をしているからIBやその他の統一試験のスコアも高いわけです。
世界ランクトップ20に入るような大学に進学した生徒は、こちらが「もうやらなくても大丈夫じゃない?」と言っても、一般入試の数学の問題を解くのをやめませんでした。日本のトップ校に進学した生徒も、同じ傾向があります。
ですので、「なんとかならない大学」に合格する受験生は、何となくや持って生まれた才能だけで合格しているのではなく、ほとんどの場合はどこかで努力をしているのです。
「コスパ」が良く見えるのは、コスパが良くなる前に膨大な「量」を試行錯誤しながらこなした結果だということを忘れてはいけません。
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