エピスの授業ではこんなことを学習しています。
蟹は蟹自身の言によれば、握り飯と柿と交換した。
が、猿は熟柿を与えず、青柿ばかり与えたのみか、蟹に傷害を加えるように、さんざんその柿を投げつけたと云う。
しかし蟹は猿との間に、一通の証書も取り換わしていない。
よしまたそれは不問に附しても、握り飯と柿と交換したと云い、熟柿とは特に断っていない。
最後に青柿を投げつけられたと云うのも、猿に悪意があったかどうか、その辺の証拠は不十分である。
だから蟹の弁護に立った、雄弁の名の高い某弁護士も、裁判官の同情を乞うよりほかに、策の出づるところを知らなかったらしい。
その弁護士は気の毒そうに、蟹の泡を拭ってやりながら、「あきらめ給え」と云ったそうである。
小学6年生の2学期から始まる「中学準備講座」で使用する題材です。
なんとなく見覚えがあるお話ですが、なんとなく展開がおかしいです…。
みなさんは、ころは誰が書いた作品かわかりますか??
エピスの中学準備講座では、文豪たちの作品にも触れていきます。
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