やっぱり理社の学習は必要だというお話しです。
エピスでは常に理科と社会の学習の重要性を伝えています。それは入試で5科目あるいは4科目を使うからということではなく、理科と社会の知識や学習過程で得られる語彙の幅広さが他の科目にも生きてくるからです。
先日、中学3年生の授業で入試演習を行いました。その際、国語の問題で日本国憲法の条文を題材にした知識問題が出願されていました。ある程度の背景知識があれば正解するし、無ければ不正解になる、非常に分かりやすい問題でした。ここまで明確な問題は多いはありませんが、読解問題の文章テーマが科学分野や社会問題などであることは少なくありません。読解の深度は背景知識があるか無いかで大きく変わってくるはずです。やはり知識があるテーマであれば、興味を持ちやすいですし、文章に入り込みやすくなります。
また、触れる語彙の数が増えれば増えるほど語彙力は高くなります。理科て社会の学習を通して触れた語彙が、果たして国語の学習だけで、どれくらいカバーできるでしょうか。語彙の豊富さは日本語話者であれば誰でも手に入るものではなく、トレーニングをすることで獲得できるものなのです。この点からも、理科と社会を頑張って学ぶことは多いに意義深いことだといえます。
海外生にとっては理社はどうしても後回しになりがちな科目です。帰国生入試の科目構成として理社が課されないという背景があるので、分からない話しではありません。しかし、それはあくまでも制度であって、理社を学ばなくてもよいというメッセージではありません。算数・国語あるいは数学・国語・英語入試で最高の結果を出すためにも理社の学習を前向きに捉えてみてはどうでしょうか。きっとメリットのほうが大きいということが分かるはずです。
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