美術を「みる力」を、楽しみながら一緒に育みましょう！

美術館に行っても、何を見てもいいのか解らない？どうしてあの作品が名画と言われているの？現代美術って、一体何がすごいの？
などなど、身近に美術館があっても、こんな疑問をお持ちの方は多いと思います。
それらの疑問を解くには、歴史上での美術の成り立ちの理解、つまり「文脈を読む」事が鍵となります。

美術史を学び「みる力」を養い、作品に込められた思いやメッセージを実感できれば、作品鑑賞はより味わい深いものとなります。
大体の美術史の流れを掴むだけで、美術鑑賞が断然面白くなってきますよ！
ヨーロッパは西洋美術の原点であり、歴史的名作に出会うチャンスが身近にたくさんあります。

ご参加いただく皆さまには、特別な専門知識などは一切必要ありません。
美味しいケーキとコーヒーやお茶をいただきつつ、お茶会感覚で優雅に美術史の勉強を楽しみます。

本日は以下のイベントのご案内です。

①映画鑑賞会『フリーダ』＆タコスパーティー

②美術史茶会　ルネ・マグリット

③シルン美術館　ルネ・マグリット『イメージの裏切り』展　鑑賞会

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①映画鑑賞会　『フリーダ』＆　タコスパーティー

＊内容
前回の美術史茶会のメイン、また昨年、全4回で行った西洋美術史シリーズ講座3回目にてご紹介いたしました、メキシコの現代美術を代表する女流画家、フリーダ・カーロの波乱に満ちた生涯をモチーフにした映画作品の鑑賞会です。

映画『Frida フリーダ』
2002年　アメリカ制作
出演：サルマ・ハエック、アルフレッド・モリーナ、アントニオ・バンデラス
監督：ジュリー・テイモア
原作：ヘイデン・エレーラ
時間 ：123分
言語：英語、日本語字幕

2003年アカデミー賞最優秀作曲賞、最優秀メイキャップ賞受賞/主演女優賞(サルマ・ハエック)、美術賞、衣装デザイン賞、音楽・主題歌賞ノミネート、ゴールデン・グローブ賞音楽賞受賞/主演女優賞ノミネート

映画予告編
https://www.youtube.com/watch?v=uOUzQYqba4Y

＊日時　3月2日（木）10時〜14時ごろまで（前半は映画、後半はメキシカンパーティーです）

＊会場
ザクセンハウゼン地域、Henninger Turm周辺（バス30番36番、またはSüdbahnhofよりバス47番48番）
※講師自宅になります。アドレスはお申込みいただいた方に、追ってお知らせいたします。

＊参加費
お一人様8ユーロ（簡単なカラー資料をお配りします。2月3日のフリーダ・カーロの勉強会にご参加いただいた方は参加費５ユーロです。）

＊持ち物
ランチ用持ち寄り料理一品（ごく簡単なもので結構です）

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②美術史茶会　ルネ・マグリット


＊内容　ベルギーが生んだシュルレアリスムの巨匠　ルネ・マグリット。
その不可思議な絵画に込められた、人間の思考、言葉とイメージの問題定義とは？彼の作品は、ミシェル・フーコーのような思想家にも発想源を与え、美術だけでなく広告やグラフィックアートまで、20世紀の文化に多大な影響を与えました。
マグリットが滅多に語る事のなかった生い立ち、若かりし頃から晩年まで、彼の人生と代表作をメインに勉強します。

＊日時　　3月17日（金）　10時〜12時ごろまで

＊会場　Cafe Martella
Friedberger Landstraße 118（トラム12番、18番またはバス30番Rohrbachstraße/Friedberger Landstraße停留所）

＊参加費　20ユーロ（カラー資料付き）＋　8,50ユーロ（ケーキと飲み物）　

最大10名様まで参加可能です。
参加をご希望の方は、数行で構いませんので下記アドレスまでメールにてお申し込みください。
資料とケーキの準備の関係で、お申し込みは3月13日（日）までにお願いいたします。

お誘い合わせの上、どうぞふるってご参加ください。

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③シルン美術館　ルネ・マグリット『イメージの裏切り』展　鑑賞会


＊内容　ルネ・マグリット『イメージの裏切り』展の日本語解説ツアーです。

＊日時　3月31日（金）　10時〜12時30分ごろまで

＊集合場所　シルン美術館　エントランスホール
　
＊参加費　10ユーロ　+　美術館入館料 12ユーロ（美術館年間パス、各種割引カードなどをお持ちの場合は無料もしくは割安です）


こちらも参加をご希望の方は、下記アドレスまでメールにてお申し込みください。
3月28日（火）までにお申し込み頂けるとありがたいです。

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よろしくお願いいたします。

お申し込み・お問い合わせはメールにてお気軽にどうぞ

e-artclub@takano.de



本年も、知っておくと作品鑑賞が全く違ってくる、美術の「なるほど知識」を皆さまにお届けし、美術の楽しさをお伝えするための企画を、たくさん実現したいと思います。
以後も美術史講座とこの関連企画を、どうぞよろしくお願いいたします。